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太陽光発電にはいろんなメーカーがあるのは一般的なこと。それを販売するにはそれなりの知識がいる。メーカーがいろいろある、ということは、各社の特徴も理解しておかなければならない。
担当者さんが言うには、販売するにも施工するにもIDの取得が必要なのだそうです。メーカーにより取り付け方も違ってくるので、設置するメーカーによって、そのIDを取得している業者に頼むのだとか。ちなみに、今日うちの屋根を計測してくれている業者さんは、計測専門になるそうです。施工できる業者は、どうしても設置する目線で計測し、シミュレーションしてしまうので、ぎりぎりのところとか、設置しにくいケースになると、なんやかやと言い訳をつけて、実際に設置できる枚数より減ってしまうこともありえるというのです。業者さんを信用していないわけではないのだけれど、設置する側が一番得をする買い物をして欲しいがゆえの方法なんだそうです。
今はまだ国からの補助金のある太陽光発電ですが、これもいつまで続くかわからないし、できるなら早目の設置をおすすめしている、とのこと。わたしたちの住んでいる地域の補助金もなくなったし、たしかにちょっとでも早く設置すれば良いのかな?なんて気持ちになってしまう。しかも、去年まで余った電力の買い取り価格は1kw42円でしたが、今年は1kw38円になっている。買い取り価格は10年固定となっていますが、毎年下がる売電価格ですから、これも早目に設置した方が得だということになるんですよね?と、当たり前のことを質問したのですが、実は、製品自体が毎年よくなっているので、設置スペースに対しての発電量も、良くなってきているのも事実なので、実際どれくらい得をしてどれくらい損をしているかまではわかりにくいのだそうです。
そこまで話したところで、あの3段の脚立を業者さんが下りてくるのが見えた。もう屋根の計測が終わったのかな?と思っていたら、わたしたちの家の屋根にクラックがあったというのです。業者さんは、車に載っているコーキング剤を取りにきてくれたのです。
一部クラックはあったのですが、年数の割に屋根は綺麗な状態ですよ、とわたしたちを安心する言葉を残し、また業者さんは屋根の上に。
担当者さんは、この後も予定が詰まっているようで、この後は業者さんに任せて、また計測結果を元にシミュレーションを出して、説明に伺います、とのこと。
担当者さんがうちの家を後にしたあと、業者さんは屋根裏の状態を見てくれました。
屋根裏の状態もかなり良いということ。
実は、太陽光発電の設置を考えていても、屋根に上ってみると、かなり状態の悪いことがあるそうで。そんな場合、例えば屋根の防水が切れていると、まずはリフォームで屋根の防水と補修をしてでないと請け負えない、ということになります。
まぁ、うちも屋根にクラックが入っていたのを補修してもらっているのでえらそうなことも言えませんが。
とりあえず、屋根の形状を計測し、設置も可能ということになったので、あとはシミュレーションを出してもらって、見積書をいただくだけになった。
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